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Louis-Désiré Besozzi
(1814年4月3日 - 1879年11月11日)

ルイ=デジレ・ベゾッツィ(Louis-Désiré Besozzi, 1814-1879)は、フランスのピアニスト・作曲家。ヴェルサイユ出身。ベゾッツィ一族は、音楽家の家系で管楽器奏者を多数輩出している。ルイ=デジレは、オペラ=コミック座のフルート奏者であった父アンリ(Henri Besozzi, 1775-?)から最初の音楽教育を受けた。

1825年にはパリ音楽院へ入学し、ルシュールに作曲を師事した。選抜試験では、1829年にソルフェージュで二等賞、1830年にピアノで二等賞、その翌年に同部門で一等賞、1833年に和声法・伴奏法で次席賞を獲得している。また、1836年には、ローマ賞に応募して二等賞を受賞し、さらに翌年の挑戦で一等賞を手にしている。

作品には、ピアノ曲やオルガン曲、合唱曲などがある。

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