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Stefano Golinelli
(1818年10月26日 - 1891年7月3日)
Stefano Golinelli
IMSLP Petrucci Music Library より 加工・転載

ステファノ・ゴリネッリ(Stefano Golinelli, 1818-1891)は、イタリアのピアニスト・作曲家。ボローニャ出身。B.ドネッリ(Donelli)にピアノ、ニコラ・ヴァッカイに作曲を師事。1840年、ロッシーニによってボローニャ音楽学校の教授に任命され、1870年までその職を務めた。1842年にはヒラーの勧めで、イタリアやフランス、ドイツ、イギリスを演奏旅行し、大きな成功を収めている。彼に与えられた「イタリアのバッハ」という呼び名は、彼が高い尊敬を集める音楽家であったことの証左であろう。

作品の数は、200以上に及んでいるが、そのほとんどがピアノ曲で、5曲のピアノソナタ(Opp.30, 53, 54, 70, 140)や、3篇の前奏曲集(Opp.23, 69, 177)、練習曲集(Op.15)などがある。

作曲家名の別表記: Etienne Golinelli
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