Charles Voss
(1815年9月20日 - 1882年8月29日)

シャルル・フォス(Charles Voss, 1815-1882)は、ドイツ出身のピアニスト・作曲家。ポメラニア地方、デミン(Deminn)近郊、シュマルゾー(Schmarsow)出身。ベルリンで音楽教育を受ける。1846年にパリを訪れ、それ以来、卓越した演奏家および流行の作曲家として人気を享受した。1882年、イタリアのヴェローナにて没する。

フォスは、300点以上もの作品を残したが、その多くは流行の様式に則ったサロン小品や歌劇など人気旋律に基づく編曲作品である。一方で、メンデルスゾーンからも称賛された協奏曲(Op.52)のように、厳格な様式による作品も書いている。

作品番号	タイトル
Op.161	シャンパンの泡, 演奏会用大練習曲 Écume de Champagne, Grande Étude de Concert